吉原ソープランド 麗 しおり 口コミ SHIORI’s Birthday Anniversary Tour 2025    [CHRONICLE]

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総合満足度:5 接客態度:5

SHIORI’s Birthday Anniversary Tour 2025    [CHRONICLE]

秋晴れの11月某日、7月より繰り広げられた
しおり姫生誕記念公演(S.B.A.T. 2025)の
千秋楽がここ東京で開催された。

今回のツアーのコンセプトは
「歴史探訪」とのことだが、
[CHRONICLE]というタイトルに
彼女の思惑が垣間見え、
様々な想像を掻き立てられる。
答え合わせはいつか。逸る気持ちに胸が躍る。

いつものデートを思わせる様な可愛らしい装いでステージに現れた彼女がまず披露したのは
「こもれび」。
柔らかな光が優しく彼女を包み込み
長い黒髪を美しく彩る。
まるで絵画を切り取ったかのような
その姿に息を呑む。

続いての「桜」は静謐な雰囲気の中で
心と心が熱く激しくぶつかり合う
濃密な刻の流れを感じる本公演屈指の
名ナンバー。
それでいて居心地の良さを存分に
味わえる高い演奏技術に舌を巻き、
彼女のひとつひとつの所作に心揺さぶられる。

そして彼女のステージではお馴染み
曲の合間に巧妙に仕掛けられた
演出の数々に思わず頬が緩む。
オーディエンスをひとときも
退屈させまい、
楽しんでもらいたいという心意気が
伝わる瞬間だ。

幻想的な導入部が印象的な
スローチューンである「蜻蛉」。
観客を非日常の世界に誘い、
演者との絶妙な掛け合いを楽しませてくれる。
まさかこんな光景が観られるとは。
これまでにない趣向に思わず目が眩む。

ラストの「カワセミ」で
新たな刺激と興奮、さらに深い知見を
得られた中、今日の答え合わせが。

[CHRONICLE]とは「歴史の記録」。

随所にヒストリカルな意味を含ませた
セットリスト。
ややもすると[History]と受け取られ
かねないところを敢えて違う単語で
表現したのには(彼女の)
人生のクロニクルの1ページに
加えて欲しいという想いがあったから。
そしてそれがその「栞」になれば、
という願いから。

一体、この公演にどれほどの
時間と手間をかけ準備をしてきたのだろう。
その全てが最善であったかはわからない。
しかし、誰にも負けないと自負する量の愛情が
ステージの随所、随所に散りばめられ、
そしてそれに満面の、極上の笑顔で応え、
表現する彼女の姿に心を打たれるのだ。

こんなアーティストは唯一無二。
そんな彼女の特別な公演の目撃者
となれた事を本当に光栄に思う。

そしてお約束のあのコールで
千秋楽の幕が降りるのだ。


「こんな、こんな、素敵な、素敵な
女の娘に惚れないやついるーっ?」


・・・次の台詞は言わぬが花、という事で。


SHIORI’s Birthday Anniversary Tour 
   2025 [CHRONICLE]

    〜SET LIST〜

                  01.こもれび
                  02.Chronicle 
                  03.桜
                  04.蜻蛉
                  05.カワセミ
               <アンコール>
                  06.JAPONISM


令和7年12月1日

木村聡子、他 「真実の愛のキス」
を聴きながら
              十六夜京也