吉原ソープランド 麗 しおり 口コミ しおりの定理

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総合満足度:5 接客態度:5

しおりの定理

「華の都」東京台東区の北の端、
ここ千束に「しおり」という名の
泡姫が存在するという。
 
彼女の人気はすこぶる高く、
その美貌と人柄に惹かれた者達が
今宵も逢瀬を重ねている。

彼等は口々にこう言う。
「彼女でなければならない。」

一体、彼等をここまで駆り立てるもの
は何なのか、長年の疑問だったのだが
ついにある手掛かりに辿り着いた。

「しおりの定理」

この世に数多居るしおり研究者が
一生をかけて挑戦している
未解決問題のひとつだ。
その問題を解いた者は
いわゆる「しおりクロニクル」に
永久にその名が刻まれるという。

面白い。
しおり研究者の末席を汚す者として
その名を挙げるに相応しい
絶好の機会ではないか。

果たしてその難問の解とは。
優しさか温もりか、はたまた・・・
そしてその解法には
まず、ある「大前提」が必要だという。

現地調査の要有。
全ての事象は現場にあるということは
論を俟たない。

そうして調査・研究の為幾度も
彼女のもとへ足を登楼(はこ)ぶ度、
私もいつしか彼女の魅力に
籠絡されていることに気がつく。
そればかりか、そのために積極的に
諸々支度をしている始末。

だが、それが楽しいうえに嬉しい。
そのためなら今は全てをなげうっても
良いとさえ思っている。

これを「しおり効果」と名づけよう。

「しおり効果」の前では艱難辛苦も
意味を失う。
それを乗り越えた先には
彼女の笑顔が待っているのだから。


さて、ここで賢明なる
読者諸兄弟ならお気づきのことであろう。


「しおりの定理」とは。
「大前提」とは。


もはやどうでもよいだろう。
それは永遠の謎なのさ。




令和7年10月某日

Perfume 「ネビュラロマンス」
を聴きながら

           
               十六夜京也