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Blog@arabian🤴アーサー王伝説~前回のあらすじ~ 中国人いっぱいつよい 絶対王政の世にあって たった300万人しかいない 弱小国のイングランド おまけに当時のイギリスときたら 議会がトップ 王権が他国に比べて必然的に弱い 議会の審議を経て承認を得なければ 何もできない 官僚制度も整ってない 常備軍も数百人しかおらず 底辺YouTuberに攻め込まれても 負けそうなレベル そりゃ教皇弱体化で 昔よりは王権強まったけど 何が絶対王政やねん! ヘンリー七世 こんな中で中央集権化を目指すも失敗 議会のジェントリ (土地も金もあるけど権威のない人達)たち の協力がなければ政権運営も儘ならず 王朝設立後に反乱多数勃発するも 国王の収入少ないわ 常備軍は役に立たないわで鎮圧不可 結局、その都度に 国民からお金を徴収したり 議会にお願いしたり とても弱い立場として テューダー朝は出来上がってきた こうなったらもうフランスかスペインと 仲良くしてイングランドを 安定させるしかない! でもフランスとは百年戦争で ずっと戦ってたから仲が悪いし嫌いだね! ここはスペイン王家に 擦り寄ることにするぜ! スペイン王女のキャサリンに うちの長男のアーサーと 結婚してくれってお願いしよ! …よし!色々と画策した甲斐あって 意外とすんなり上手くいったぜ! 結婚おめでとうアーサー! これで我がイングランドも安定するぞ! 万歳! …なに?アーサーが病死!? まだ15歳だぞ!?YAVAYだろ! 嘘だと言ってよアーサー! こうなったらもう世間体なんて 気にしてられるか! キャサリンずっと未亡人なの可哀想に! でもアーサーの弟 まだ次男のヘンリーがいるから! 結婚おめでとう!万歳! …よし!なんとか埋め合わせたぞ! これで我がイングランドも 何とか事なきを得たな! じゃあ俺そろそろ引退するね! あとはお前何とかしろよな!頼んだぞ! ヘンリー八世爆誕ッ…!! ~ヘンリー八世は離婚したいへ続く~ ✨アカリ✨ ご連絡はこちらブログ一覧
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Blog@arabian🤴New York City boy〜前回のあらすじ〜 犯人はテューダー朝 つい熱くなって 長々とリチャード三世について 語ってますけどね アカリはこの戯曲が好きなのです なればこそ、今、甦れ! 真のリチャード三世の姿ッ…!! 前回から推察するに テューダー朝のプロパガンダに利用された 可哀想なリチャード三世 人は敗者を貶めて信仰を集めるもの 神々と悪魔の関係そのままですね なんたってこの戯曲書いたの テューダー朝の名君エリザベス一世を 大パトロンに抱えてたシェイクスピア なわけですから そりゃあリチャード三世の 悪者っぷりにも磨きをかけますわな シェイクスピアは他にも悪者に 大体ユダヤの商人出したり (ユダヤ人は当時、卑しい金貸しとして ヨーロッパ中の嫌われ者だった) 鵜呑みにしてはいけない 背景もありますから シェイクスピア大好きっ子の アカリなれど 戯曲を読むにバックボーンを 知っておくことは大事ですねぃ 幸いにも近年ではリチャード三世の 再評価が進んでるそうで アカリが先日観にいった リチャード三世なんかも シェイクスピアの描いた姿からは ほど遠い悩み多き青年として 描かれてましてん 勿論、元のバリバリ悪役の リチャード三世も好きなんですけど 「シェイクスピアの描いた リチャード三世は、フィクションとしては 素晴らしい!でも、史実は別!」 色んな角度から楽しめるのも 歴史の面白いとこですねん 最後に、全然関係ないですけど イングランドがリチャード三世の家の ヨーク朝の時に征服した土地が ニューヨークと呼ばれているトリビアを ひとつまみお送りしておきます 💘アカリ💘 ご連絡はこちらブログ一覧
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