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Blog@arabian推しを求めて三千里どうも皆さん、本日もご機嫌麗しゅう バケーション中にパネル写真替え 動画も出して一層モチモチのアカリを またよろしくお願いします 先日、ジョジョ展に行ってきたんですよ JOJO展 ジョジョといえばですよ 連載当時、一番人気と言われている 第3部も、続く第4部も、その先もずっと ジャンプの後ろのページ... いわゆる打ち切り予備軍として、 常に辛うじて掲載されていた にも関わらず 「好きなジャンプ漫画を ドラゴンボールとか幽遊白書とか スラムダンクとかジャンプ黄金期の人気作 から引っ張ってくるやつはニワカ。 俺は連載当初からずっと ジョジョ推しだったからね」 という、荒木先生に励ましのお便りを 書いたことがあろうはずもない 謎の勢力によって、後年になって マイノリティマウンティングに 多々利用され… それも含めてか、今なお 絶大な人気を誇る 作者も漫画も不老不死なんじゃないか で有名なあのジョジョですよ もちろんご多分に漏れず アカリも謎の勢力の1人でありんす 「アニメから入った癖によォ〜 随分と古参ぶっているじゃあないか?」 …斯様な謗りは免れぬ厳しい道でしょう ミステリアスアカリ 否 レイ・ミステリオ・アカリ アカリのラビリンスはアリアドネが ダイダロスに作らせた糸ごときでは 突破できないでありんすからね しかしながらそれをしてなお そんなアカリがなぜラビリンスから ノコノコ出てきてジョジョ展に かち込んだかって 全ては推しのため スローで殴られるブチャラティが 展示されている様を見る為でしょうがッ...!! 原作者も扱いに困ったと思われる ゴールド・エクスペリエンスの 「痛みをゆっくり感じさせる」 という、どう考えても拷問専用な かつ戦闘で特に役に立たない 主人公にあるまじきこの能力... 荒木先生もさぞ手を焼いたことでしょう ...速攻で設定ごと無くなっていたのは 良い思い出です そんな作者も扱いに困った挙句、 黒歴史の彼方に葬り去った ソレの唯一の被害者 それがブチャラティ 作中で彼が早々にアンデッド化 したのは、痛みどころか 死への階段を登る足取りさえ スローにされてしまっていた… ということなのかもしれません 彼は勝手に葬り去られた 黒歴史の中に置き去りにされ、 煉獄をひたすらさ迷っていたのです カリスマ・インテリ・クール枠なのに こんな不遇なペロペロキャラ... 推すッ…! アカリは推すでしょうがッ…! ――アカリは―― ついに出口までスローで殴られる ブチャラティには会えなかった… あれは、大人の事情と作者の都合の 中間の黒歴史となり 永遠に煉獄をさまようのだ そして会いたいと思っても 会えなくて震えるので ――そのうちアカリは考えるのをやめた そのうちいいことあるって! 🌙 アカリ 🕌 ご連絡&各種リンクはこちら♡ブログ一覧
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Blog@arabian真夏の階段アカリです どもどもアカリ どもアカリ 今日もモチモチ花魁見習いとして 川柳のノルマなどいとも容易いとばかりに 見事な一句をご披露したところで 夏もすっかり折り返し地点が見えてきて 皆々様におかれましては 焦熱地獄からの解放という 安堵の中に一抹の寂しさを 覚える頃合でしょう 冬の寒さに後悔を覚える前に 夏の日差しで思い残しを 燃やし尽くそう そんな思いに駆られたアカリ 暇な友達を誘って 肝試しに行ってきましてん 深夜に友達三人と ネットで心霊スポットとして有名な廃校へ… ただし、そこはその昔 川崎一の腰抜け餅 と名を馳せたるこのアカリ おいそれと徒手空拳で挑む と思われちゃ心外でありんす 転ばぬ先の杖そのまた先の人力車 過ぎたるに勝るものなし あらゆる事態を想定し 入念な準備に取り掛かります まず懐中電灯。 そして、その辺一帯の地図。 有事の際に居場所を知らせるための 花火セット。 あらゆる飲料水。 栄養補給のためにおやつ。 お清めのためのお酒。 さらにお清めするためのおツマミ。 北斗の拳文庫版。 邪気から顔を守る鼻眼鏡。 お祓いのためのクラッカー。 それらを大きめのリュックサック2つに分け 前後に装備したアカリの風体は 重装歩兵もかくやと言わんばかり これで仮に幽霊の攻撃があったとしても おいそれとアカリの装甲を 抜くことはできぬであろう アカリは防御の面でも 一切の妥協を許しませんでした そして出立の時間となり、夜道を ノコノコとノコノコの如く さらに「こんなこともあろうかと!」 という台詞をブツブツ念仏のように 唱えながら廃校に向かうアカリ 何人も寄せつけぬオーラを纏っていたとは 後の友人の語ったことです そんなお化けも裸足で逃げ出す 覇王色を醸し出すモチモチ花魁見習い ついに廃校に降り立ちます 大抵のビジネスマンが 帰路についている頃に登校とは アカリも大した優等生ではないかとは 後のアカリの語ったことです いざ!迷える霊魂の巣窟へ! 覚悟せよ廃校の亡者共め! あちきが主らの 羊飼いになってやりんす! 勢いそのままに一階から 階段を登ろうとしたその瞬間 …パッと懐中電灯が消えました 薄暗い闇の中で友人たちを見やると ヤバいだの怖いだのと ありきたりなリアクションで騒ぐばかり なれど、ここまで万全な用意を 施してきたアカリにとって 幽世の亡者など怖るるに足りません この程度のトラブルでは アカリのSAN値はびくともしません しかしです、しかしですよ? 冷静に考えて見てください 今、アカリたちの目の前にあるのは 幽でも霊でもなく、階段です 登校時間帯でさえ 階段は走ってはならないとされ 屈強な体育教師でさえも 階段の災害レベルに恐れをなして 生徒の指導に念を押し それでも幾人のお調子者を 転倒させてきた まさに無機物の魔物 アカリ達は、足元を照らす光源もなく それを登ってやろうというのです 蛮勇は勇気にあらず アカリは、未だ恐怖に目が眩み 騒いでいる臆病な友人たちに 冷静沈着にこう言い放ちました 「見えないと危ないから一旦帰ろうね」 騒いでいた友人たちの動きが 一瞬とまりました 二人は困惑した表情でお互いをみやり、 アカリに問いかけます 「え?もう?マジで?」 「だって危ないじゃん」 「う〜ん…まだ入り口だよ?」 「○○の家でおやつ食べよ。 色々持ってきたから。お酒もあるよ。」 結果は、満場一致でした きっと、友人たちも 遺伝子レベルで階段の持つ 危険性を感じ取っていたのでしょう 友を助けるためなら 敢えて腰抜けの謗りを受けよう 愛する友の命のためならば 恥などいくらでも捨てるべきなのだ アカリの崇高な信念が きっと友人たちにも通じたのでしょう 友人たちの羨望の眼差しが 我先に家路を急ぐアカリの背中に ビシバシと感じられました そして友人の邸宅へ到着 早速、清めの酒で乾杯をし 心を浄化させ ヌクヌクとした屋根の下で モチモチとおやつを貪ったのでした げに他人の 家で飲む酒 格別に おやつぞあれば おいしいやんね 皆さんも、思い残しのないような夏を! Have A Nice Summer!! 🌙 アカリ 🕌 ご連絡&各種リンクはこちら♡ブログ一覧
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