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Blog@arabian🤴ロケット鉛筆の進化~前回のあらすじ~ パケ写詐欺 ヘンリー八世に離婚を求められた アン・オブ・クレーヴズ 抗議しようにも 前の妻たちが処刑されたり幽閉されたり …当然怖い 離婚は相当ショックだったけど 大人しく逆らわずに引き下がった すると「王の妹」という称号を貰い その後は年金暮らしで 生涯イングランドにて 何不自由なく暮らしたという アン・オブ・クレーヴズに がっかりだったヘンリー八世 今度はアン・オブ・クレーヴズの侍女だった キャサリン・ハワードを気に入り結婚 また侍女か! こいつほんまロケット鉛筆こえて キングギドラやんけ! そのうち八岐大蛇からの ヒュドラなるんちゃうか? 果てはテュポーンや! ところがこのキャサリン・ハワードは カトリックなんですわ 国王がプロテスタントに寄り過ぎて 盛り上げすぎちゃったから 今度はもっかいカトリックに寄せて バランスとろうってことです なんでこんなことになるかって これはヘンリー八世の 教義の問題じゃないんです 宗教に寄る目的は あくまでローマ教皇の権威からの脱出 「プロテスタントの教義に思い入れ? そんなもんないよ」 「そもそも俺カトリックの生まれだし」 「破門されてるけど」 「だから変にプロテスタントの王なんて 称えられても困んだよね」 「全然プロテスタントのつもりねーから!」 ヘンリー八世 このキャサリン・ハワードは 相当タイプだったようで キャサリン・ハワードを 「王の宝石」と呼び溺愛 ただこのキャサリン・ハワードさんねぇ… マジに浮気をしてしまうんですわ 実は昔の恋人と ずっと関係が続いていたとか 最悪なヤツやんけ! 当然ヘンリー八世 憤死する勢いでブチギレ、即処刑 こればっかりは自業自得ですね ~最終王妃へ続く~ ❤️🔥アカリ❤️🔥 ご連絡はこちらブログ一覧
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Blog@arabian🤴クズの本懐~前回のあらすじ~ オレサマヲ ジャマスルモノハ ミナゴロシ ヘンリー八世、目障りになってきた アン・ブーリンの暗殺を企てます 速攻でアン・ブーリンが五人の男性と 不貞行為を働いたと無理やり言いがかり しかも弟とも不貞行為を働いたとか 滅茶苦茶言ってくる 歴史家の間でも これはほぼ冤罪じゃないかと 言われてるっぽいです ともあれ、言いがかりをつけられた 五人の男性は処刑 最期まで無実を訴えた アン・ブーリンも処刑 アン・ブーリンを処刑した後 すぐさまジェーン・シーモアと結婚 …いや、ここまでやる!? これが人間のやることかッ…!! アン・ブーリンが処刑された時 娘エリザベス王女はまだ2歳だった 母が犯罪者として処刑されたため 王女から庶子へ転落 レディ・エリザベスとなる キャサリン・オブ・アラゴンの娘 異母姉のレディ・メアリーと同じ境遇へ 「なんで昨日まで私は皆に 王女様と呼ばれていたのに 急に呼ばれなくなったの?」 二歳の子供がそう言ったという 記録が残ってますね レディ・エリザベス いきなり人生ハードモードスタート ヘンリー八世、この後も似たような感じで 妻殺したり追放したりするんで こいつぁゲロ以下の匂いが プンプンしやがるぜ 最大限、ヘンリー八世を弁護すると 国王にとって自分の継承者が出てこない というのはとてつもないプレッシャー もし自分のライバル親戚から王位継承者が 出てきちゃったりしようもんなら 自分の立場も崩れ去りますから 常にその危険性に 脅かされてるんですよね 日本みたいに側室っていう制度もなく 妾の子供は 正式な子供にカウントできない 当時の王族貴族にとっては 結婚によって男児ができるかどうかが 死活問題だった そういう心境の中で ヘンリー八世はこういう行動を とっていった…と でも冤罪で処刑するなんて 満場一致でクズでしょう 処刑までしなくても離婚して どこかで隠居してもらえばよかったのに と思いますよ アン・ブーリンがなまじ 頭が良かったものだから 離婚して反乱を起こされるのを恐れた というのが私見ですね だってこの後 教養のない妻も出てきますけど その女性は殺しませんから 頭の良いアン・ブーリンが怖かった 自分の反対派を味方につけて 反乱起こされたら本当にヤバい だから処刑する 予防策として処刑する どこまでも疑心暗鬼 この時代の王様には 絶対なりたくないもんです ~エリザベスの受難へ続く~ ❤️🔥アカリ❤️🔥 ご連絡はこちらブログ一覧
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