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Blog@arabian🤴真相は(´ڡ`)Yummy〜前回のあらすじ〜 蛙じゃないよ普通だよ 引き続きリチャード三世のお話 なぜリチャード三世が こんなに悪者に書かれたのか? そもそもリチャード三世の 主な悪行をみてみるとですねぇ ・ヘンリー六世を幽閉して殺害(真偽不明) ・ヘンリー六世の子・エドワード王子を 戦場で殺 す(真偽不明) ・クラレンス公ジョージを マームジーのワインの大樽で溺死させる (謀叛を企てたため エドワード四世が処刑を命じた) ・幼い甥兄弟を ロンドン塔で窒息死させる(真偽不明) ・妻アン・ネヴィルを毒殺(真偽不明) 全部真偽不明やんけ! でもね、一つだけハッキリしているのは 「リチャード三世が 殺したことにすれば ある派閥にとってとても都合がよい」 その派閥こそ このお家騒動をおさめて王権を担った テューダー朝です リチャード三世は ヘンリー・テューダー(のちのヘンリー七世) によって倒されたわけですが プランタジネット家とヨーク家の 王位継承の争いに絡んできた このテューダー家、元をたどれば 王としての正統性は リチャードよりもずっと薄い そこをつっこまれると大変困る テューダー朝としては 敗死したリチャード三世を 極悪非道の暴君として それを倒した自分たちには 正義があったとして喧伝するのが 手っ取り早いわけです いつの世も 勝てば官軍 負ければ逆賊 そこに愛はあるんかッ…!? 〜もうちょっとだけ続くんじゃ〜 💘アカリ💘 ご連絡はこちらブログ一覧
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Blog@arabian🤴ジェノサイド田中前に音響の仕事をさせてもらった 劇団さんのワークショップに行って 女優として目覚しい才覚を発揮した おそろしい子アカリ こないだはその劇団さんの公演を 観にいってきました 演目はシェイクスピアの 「リチャード三世」 偶然にもアカリが 音響担当した時と同じ戯曲! そんなわけで内容を 隅々までご存知アカリ リチャード三世の内容は その前の「ヘンリー六世」 という戯曲から続いてるんです 内容は薔薇戦争 所謂イギリスのお家騒動です ランカスター家vsヨーク家 「ヘンリー六世」にてリチャード三世側 ヨーク家の勝利で 薔薇戦争終わったと思いきや リチャードが策謀を巡らせて 自分が王になるために ○しまくるんですわ せむしでびっこで醜男という コンプレックスから生まれた悪魔根性と 口先だけで邪魔者を 片っ端から始末する様は まさにバットマンの ジョーカーのモデルのよう ちょっとリチャードの 犠牲者整理してみます ヘンリー六世(ランカスター家の前王) エドワード王子(↑の息子) アン・ネヴィル(↑の妻⇒後の自分の妻) クラレンス公ジョージ(二番目の兄) エドワード五世 (長兄エドワード四世の息子=甥) ヨーク公リチャード(↑同上) ヘイスティングス卿(宮内長官) リヴァーズ卿(王妃の兄) グレイ卿(王妃の連れ子) トマス・ヴォーン(↑の同僚) やりすぎやろ! 〜もしかして黒幕他におるんちゃうんに続く〜 💘アカリ💘 ご連絡はこちらブログ一覧
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