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Blog@arabian銀の魔女休日一人勤しむアカリは先日もオセンチ 薬局来てみりゃ銀髪ファンキーGIRL こいつぁ粋なオナゴだねぇと 気にはなったが初対面 ここで話しちゃ雅でござらん 縁があったらまた会う日まで 心最中でそう告げて 次に古着屋行ったらば またも出現銀髪マイキー 斯様な瞬きの再開如きも、雅でござらん 縁があったらまた会う日まで 心最中で再告知 次にドンキに行ったらば またおるやんけの銀髪ドンキー ここで会ったが百年目 人は石垣、人は城 いと限りなき、アカリのコミュ力 今や見ろ 一目散にスタコラ帰りましたとさ げに世の中に仕様のないことの 多きことかな なんたってアカリのオセンチは この小さな口から外へは 取り出せない程大きいんだもの 気を付けよう 急なナンパと ローブロウ 🍎アカリ🍎 ✉️arabi_akari_otoiawase@outlook.jp アカリの全貌はこちら♥️ブログ一覧
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Blog@arabian️📝 アカリ、普通の日記に戻ります~今回のあらまし~ ヘラクレスの物語も やっと終盤かと思いきや まだ残っている逸話を細かく描写すると もはやこち亀になってしまう と戦慄したアカリは ヘラクレスの最期までを、ダイジェストで お届けすることにしたのであったッ…!! 本気で嫁探しに 乗り出したヘラクレスは カリュドン王妃デイアネイラに求婚。 王妃を巡り河神アケロオスと激闘 これを打ち破り晴れて デイアネイラと結婚。 ヒュロスという男児を儲ける。 一方、アケロオスは この敗北が悔し過ぎて、毎年春になると この地方に洪水を起こす 癇癪っぷりを発揮。 ある日、旅に出たヘラクレス一家が 激流に阻まれて川を渡れずにいたところ 川辺にいたネッソスという ケンタウロスが語り掛けてきた 「アッシが奥さんを担いで渡りますんで 旦那は坊ちゃんを担いで 後からきておくなせぇ」 これ幸いと提案に乗ったヘラクレス デイアネイラをネッソスに任せて 次いで息子ヒュロスを担ぎ川を渡った。 すると 一足先に向こう岸に着いたネッソスが デイアネイラを犯そうとしていた。 「よいではないか!よいではないか!」 (ケンタウロスって ケイロンが特殊なだけで 基本性欲の塊なんですよね) 当然ネッソスは 思いのほか早く追い付いた ヘラクレスの放った毒矢にかかり あえなく死亡。 婦女暴行は未遂に終わったものの ネッソスただでは終わらない 今際の際にデイアネイラの耳元で囁いた。 「アッシは旦那の力量を計り違えて 大変なことをしやした…ただ 英雄色を好むって諺がありますんで… 旦那もきっといつか 他の女に目移りする時 が来るやもしれやせん…そん時は アッシの血を旦那の衣服に浸して 着せておくなまし… なんたってアッシの血には 媚薬の効果があるもんで… 冷めた愛もアッシの血に掛かれば レンチンしたの如く 元に戻ること請け合いです… これがアッシにできる女将さんへの 唯一の償いでござんす…グフッ…」 純粋無垢なデイアネイラは その言葉を信じ ネッソスの血を採っておいた。 そして後にヘラクレスは 弓合戦の時の恨みを晴らさんとばかりに オイカリアに進撃、これを攻め落とす。 ついに当時恋い焦がれていた 王女イオレを奴隷として手に入れる。 どうにも仲の良さそうに見える ヘラクレスとイオレ。 それを見ていたデイアネイラ… 「このままでは イオレに主人がとられちゃうわ! 今こそあれを使う時ね!」 嫉妬と焦りに囚われたデイアネイラは ネッソスの血に浸した服を 従者のリカスを通じて ヘラクレスに送り、身に付けさせた。 途端、ヘラクレスの体は焼けただれ 悶え苦しみ始めた。 ついでに、あんまり痛いのでムカついて 無実の従者リカスを 海に投げ捨てたところに ヘラクレスの費えぬ癇癪魂を感じますね。 実はネッソスの血に 媚薬の効果などなかった。 彼の最期の言葉は罠であり 彼の血はその実 ヘラクレスに受けた ヒュドラの毒に染まっていた のであった。 当のヘラクレスは 普通の人間ならとうに死んでしまう処を 激痛の中で生きていた。 実は昔、ヘラの母乳を飲んだ事で ヘラクレスは不死身の肉体を得ていた。 不死身のヘラクレスは 皮肉にも己が手に掛けた 恩師ケイロンと同じ 全身の皮膚が爛れ落ちても 死ぬこと叶わぬ苦しみを味わうことに。 流石に死ぬ覚悟を決めたヘラクレス 生きたまま火葬されることを望む。 デイアネイラとの息子ヒュロスに イオレを妻とすることを遺言し オイテ山に登った。 棍棒を枕にし、ライオンの毛皮をまとい しかし稀代の英雄を 殺すことになるため、誰も恐れて 火をつけることができなかった そこへ知人のポイアス親子が たまたま通りがかり、火付け役を承諾。 愛用の弓を 壇に火を付ける役を申し出た アルゴナウタイの英雄でもある ポイアスの息子、ピロクテテスに贈り 生きながら焼かれることで ようやく毒の苦しみから解放された。 ちなみにこれを知ったデイアネイラは 自責の念に堪えられず自殺…可哀想に! こうして半神の英雄ヘラクレスは 人間の肉体を失った。 するとゼウスは ヘラクレスを神として迎えることを宣言。 ここに至ってようやくヘラも彼と和解し 許したという…(…ホンマカ!?)。 ヘラクレスはヘラの娘 元ドジっ娘給仕係ヘベを妻に迎え アレクシアレスとアニケトスという 二柱の息子を儲けた。 死後、神の座に上ったヘラクレスだが この後、天界大戦争にて ギガンテスやテュポン相手に 獅子奮迅の大立ち回り。 そしてヘラクレス亡き後の下界では ヘラクレイダイと呼ばれる ヘラクレスの子孫達が あのミケーネ王 エウリュステウスと戦争を繰り広げ 結果ヘラクレスの息子ヒュロスが勝利し エウリュステウスは 「ヘラに命じられただけで 俺のせいじゃない!」と命乞いするも ヘラクレスの母アルクメネに 「息子の味わった苦労を思えば あなたを許すことはできない」 と目ん玉くり抜かれてシバかれたとか そうでもないとか諸説あり… これにて、なんやかんやで ペルセウス家による ミケーネ支配は終わりを告げるが… それは、また違うお話。 ~次回!から!アカリ! 普通の日記に戻るってよッ…!!~ …といいつつ しばらく充電期間に入ります 🍎アカリ🍎 ✉️arabi_akari_otoiawase@outlook.jp アカリの全貌はこちら♥️ブログ一覧
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