福は内で鬼は外でも世間は鬼
どもすあかりもす
最近の私は何かと
お便りを出すことが多いもので
このご時世なれど
郵便局へと足を運ぶ事が多くなりました
引っ越した当時に
近場の郵便局を探し回ったところ
一番近いものが
駅の向こう側にポツンと一つ
都会の中にあって
田舎情緒を感じさせてくれる
希少な存在ながら
寝坊をしては一巻の終わり
という危険も孕む
まさに
この世は陰と陽、男と女、北斗と南斗
最初の頃は
散歩も兼ねることができると
考えればいいではないか
ものは何でも捉えようだ
人生は素敵な勘違いの連続なのだ
そんなバカボンのパパマインドでもって
なんとか自分を誤魔化していました
しかし、私生活が忙しく
かつ使用頻度が高くなるにつれ
現実という魔物は容赦なく
素敵な勘違いを飲み込んで
ただの勘違いにして
吐き出してしまうもの
あぁ、なんてところに
引っ越しをしてしまったのか
あれほど周囲の利便性には
気を配ったはずではないか
ポメラニアンがすっぽり入るほどの
己の脇の甘さに
この時ばかりはいささか
落胆したものです
ままよ、こうなったら
もう一度散策あるのみ
このままでは身が持たない
この身が滅びる前に
乾坤一擲の検索を実行しました
…郵便局は、自宅から徒歩一分
実は目と鼻の先に
最初からあったということを
この時知ったアカリの気持ちを
一体どう表現したらよいものでしょうか
思わず天を仰ぎ、熱くなった目頭を抑え
己の脇の甘さを
まだまだ舐めていたことを反省しました
アカリが小脇に抱えるべきは
ポメラニアン如きではおさまらぬ
この隙間を埋める言葉は
脇の甘さなどという言語では足りぬ
そう、いうなれば
おっちょこちょい
この言葉を発明したどこぞの天才に
幸多き光のあらんことを
🌙 アカリ 🕌
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