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Blog@arabian獣達の挽歌④真夜中のジム 私以外は人っ子一人見当たらない そこに颯爽と現れる細身の眼鏡をかけた青年 私以外 スタッフも誰もいないのをいいことに 彼はおもむろに通路に腰を下ろし そこで腕立てを始めるのです しかも、いつも寸分違わず 決まったスペースで 獣は縄張りを決して譲らぬものですが 彼もまた 社会から這い放たれたるべき一匹の獣 ということでしょうか 眼鏡をかけたまま汗だくになって 曇ってゆくそのレンズの奥に忍ばせた 獣の瞳には 一体何が映し出されているのだろう? 🍎アカリ🍎 ꫛꫀꪝ✧‧˚X 公式LINE ✉️arabi_akari_otoiawase@outlook.jp ご予約詳細は🈁ブログ一覧
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Blog@arabian獣達の挽歌②いやね、心当たりがあるかと問われれば そりゃもうあるどころじゃないんですよ 脂質タップリのチャーハン 毎日食べてましたから レストランで食べても 五百円以内で食べれちゃう こんなん、行かない人間おる? おったとしたら それジャパニーズちゃうんちゃう? 万が一ジャパニーズだとすれば モノノ怪ちゃう? それにしてもね 私はジムで最後まで追い込み 頑張れたかというと自信がないのに 私の体脂肪たちはその私の 頑張りの足りなさを嘲笑うかのように こんな風に粘り強く 毎日頑張り続けてるわけですよ だとすれば頑張り続けてる こいつらは笑ってる場合じゃないし そして私は笑えない状況なわけです 🍎アカリ🍎 ꫛꫀꪝ✧‧˚X 公式LINE ✉️arabi_akari_otoiawase@outlook.jp ご予約詳細は🈁ブログ一覧
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