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まるで、この世界の醜さを何一つ知らない少女のように、澄みきった愛の言葉で包んでくる翠さんのブログ。
それはただ、どこか浮世離れしてもいて、遠く天界から送られてきたかのような距離感に一抹の寂しさを覚える人もいるかもしれません。
だけど実際に会って翠さんの接客を受けてみれば、傷だらけの世界を抱きしめて修復するかのようなブログの言葉が、うわべだけ取り繕った綺麗ごとや借り物ではなく、彼女の深い慈愛の泉から溢れてきたものだとハッキリわかります。
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ただし、翠さんは最初から慈愛に満ちた姿を見せてくるわけではありません。彼女は、超絶ドスケベな「欲しがり屋さん」でもあるからです。パネルでも見られる悩ましげな眼差しの翠さんが、「あかん…わたくしのこのカラダの火照り…アソコの疼き…一回こちらさんを挿れて沈めてもろわんことには、落ち着いてお話もできしまへん…」としなだれかかってくる。それが、めくるめく翠タイムの始まりです。
その後、儀式でイキ狂った果てに御神託を受け取った巫女のように昂りが収まった翠さんは、今度はブログで時折みせるユーモラスな一面を前面に出し、笑い溢れる時間を作っていきます。
そう、翠さんは、こちらの話に気持ちいいほど笑ってくれるのです。男という生き物が、女子が自分の話でたくさん笑ってくれることで自己肯定感が爆上がりするのを知り尽くしているかのように。
また、単に話を聞いて笑うだけじゃなく、翠さんからもいたずらっぽいコミュニケーションをしてくるなど、遊び心も小粋です。
そして、やがて一つのことに気づきます。こうした楽しい時間づくりは翠さんが気ままにやっているのではなく、こちらが何をすると喜ぶのかを見通してやっているようだ、ということに。
言葉を大切にしている翠さんはどうやら、こちらの言葉に微細なセンサーを向け、その言葉を生み出している内面や価値観をつかみ取っているようなのです。
そのうち、まだ話したことがないことについても、「うんうん、xさんはそうやんな、わかってるよ」と、柔らかい京言葉に少し東京っぽさが混ざった独特の萌えイントネーションで「あなたのこと、ちゃんとわかってるよ」と伝えてくれる回数が増えてきます。
自己分析や他者観察に飽くなき関心を持つ翠さんならではの説得力ある「わかるよ」は、心までも射精するような喜びをもたらし、夜な夜な一人で口真似してしまうほどですが、その「わかるよ」は当然、自分だけに向けられたものではありません。
こんなにも僕の深いところを理解してくれているのに、それは僕への好意ではなく、彼女の才能と努力によるお客様愛でしかないという事実に気づくこと。それは、「わかるよ」の喜びへの反動として「失恋」の苦しみも生むわけですが、翠さんの慈愛の真骨頂は、まさにここからです。
客のその密かな苦しみすらも、翠さんは微細なセンサーで感じ取ります。こちらからは、愛の告白もルール違反のお誘いもせず、「もう来ない」とも「また来るね」とも言っていないにも関わらず、この先にそれらが起こる可能性すらお見通しかのように、翠さんは来ることも来ないことも許す美しい愛の言葉をつむぎ、「私はいつでも待ってるよ」と、すべてを包んでくるのです。
ここまでの深い慈愛は、これまで遊んできた数えきれないほどの風俗嬢さんのなかでは某YouTuberさんでしか見たことがありません。僕はかつて、あの人がまだYouTuberになる前で源氏名もまだ今とは違った2020年1月から何度か会ったことがありますが、そのときによく似た体験をしたのです。
あれから5年半。翠さんは今、「業界の星」としてスターダムに登りつめたあの人に比肩するほどの愛を表現している、唯一無二のキャストだと僕は感じ始めています。
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オマケ:天界を追われた堕天使ミドリ
日課のオナニーでイキすぎた天使のミドリは、ドスケベなフェロモンをお漏らしするようになり、「このままでは風紀を乱す」と天界を追放されてしまいます。しかし、その心根は今も、天使だった遠い昔のまま。このため、彼女が語る言葉はまるで天界で奏られた音楽のようでしたが、その異質さにホモサピエンスのオス、ピーターがめざとく気づきます。ピーターは、翠の出自を伝説のスキモノ堕天使ミドリだと見抜き、彼女が天界で没収されたお気に入りディルドによく似たイチモツを、翠の前で開チン。カラダは正直なものです。早くもビショ濡れの股を翠がそっと開くと、ピーターはひと思いに串刺しに。それから何度も何度も鳴かせて悦ばせては、自らもまた翠の美しくもいやらしい肢体を欲望の限り貪るのでした。
…次回はこんなシチュで遊ぶ予定です。