🍑桃ちゃんの休日vol.22【名古屋編】
こんにちは♪
只今、絶賛夏休み満喫中の桃ちゃんです☺️🍑
金瓶梅に入店してからとっても充実した毎日で、こうも楽しいと走り続けちゃうタイプ♡
ここらで、ゆっくり“半強制的なお休み”を入れてリフレッシュしなきゃ!と思い、8月お盆明け〜9月頭ごろまで夏休みを頂いてます😌🌿
仲良し様達も皆さま、休暇中の予約以外の連絡を控えてくださり、そのお心遣いに感謝の気持ちでいっぱいです☺️💕
本当に皆さまお一人おひとりが優しい御紳士様で、とっても幸せ者ですね🥰♥️
そうそう、この夏休み中の『桃ちゃんの夏休み日記』も更新しなきゃ〜!と思うのですが、更新したいことがまた溜まってきてしまったので、9月に再会した際にまたお話ししようかな🤭✨
今日は、久しぶりの『桃ちゃんの休日日記』🤭🍑
8月頭に名古屋に行ってきました🤭✨✨
ずっと楽しみにしていた『余韻と記憶』をテーマに掲げる名古屋を代表する二つ星フレンチレストラン⭐️⭐️
📍『Reminiscence』/車道
閑静な住宅街の中にあるコンクリートを主体とした建物は、小さめの間口ながら入り口ドアまでの動線に余裕を持たせ、スタイリッシュなエントランスになっています🌿
店内へ入ると、そこは白い洞窟をイメージさせる造りで、まるでエーゲ海のホテルのよう。丸く切り取られた壁は、雪のかまくらをイメージされる方もいるのかな?
メインフロアーは天井も高くとても開放感があり、二人掛けのテーブルは余裕の持った間隙で6卓ほど並び、奥に丸テーブルが一つ。とても良い氣が流れています✨期待大!
四つの章、そして最終章へと繰り広げられる素晴らしいディナー体験だったので、皆さまにもご紹介🤭💕
第一章 -余韻-
雲丹
大事な一皿目、ピンボケの写真1枚しか撮ってなくてごめんなさい🥹🙏
恐らく、『待て』が出来ずにサッと撮って、『食べちゃいたい』が勝ってしまった結果故、お許しを...。
濃厚な雲丹とシャンパーニュ。
テーマの余韻に準えて、いつまでも残り続ける雲丹の芳醇な香りと、海苔を練り込んだ葛粉のチップスは相性抜群!
雲丹のなめらかな舌触りとチップスの食感のコントラストが斬新!期待値膨らむコースのスタートとなりました✨
鱧。
鱧は焼き霜、ナッツで風味付けした烏賊、岩海苔、調合の取れた逸品。
ソースは海苔のアーリオオーリオ、独創的でセンスが光りますね。
第二章 -想像-
鮎
鮎が渓流を泳いでいくような様。
鮎自体は炭火で焼き、肝は取り出してモッツァレラと和えてソースにしてあります。
これが好きな方は、桃ちゃんとお口が合うかもしれません🤭
濃厚な肝にモッツァレラ、炭火の香りと相まってとてもパンチの効いた逸品です。トリュフもトッピングしてあるので、とても香り高く、蓼のソースもピリッとしたアクセントで、鮎をさまざまな角度から何度も楽しめる逸品です✨
甘海老
長薯をすりおろしたガレットに、甘海老が乗っています。
ねっとりとした食感の甘海老に、下に敷かれるはラタトゥイユ。
もう完成度が高すぎる!✨
合わせたワインがミネラル感たっぷりで、お料理とのマリアージュが素晴らしかったのでこちらもご紹介👏
とても好みだったので、帰宅してからお家用に2本オーダーしました。
白甘鯛
サスエと名付けられたお料理。
サスエとは焼津のお魚屋さんの名前のようで、厳選されたレストランにしか卸さない特別なお店。
この日はパイ包み焼きに。
甘鯛はふんわりと柔らかく上品な甘味。
まず酸味の効いた黄色のソースを味わい、半分ほど食べたあたりで味を落ち着かせてくれる赤ワインのソースと混ぜていただくと、味の変化をより一層楽しめます。
第三章-記憶-
天岩戸
本物の溶岩を使った岩の下皿のインパクトたるや...。
天岩戸は、天照大御神が隠れたと言われている穴の名称。
伊勢神宮近くに湧水が流れており、神の水の言われているものをシェフ自ら汲みに行き、名古屋コーチンと昆布出汁を合わせたもの。
繊細ながらもとっても柔らかでシンプルな味わいです。
ご利益☺️🙏
鰻
創業当初からのスペシャリテ。
香ばしくパリッと焼き上げた鰻に、なんとブルーチーズを合わせるという大胆っぷり。
ホクホクな身とパリパリな皮目に濃厚なソースと薬味が橋渡し役となり、不思議とまとまりのある逸品でした。👏
合わせたワインは赤。
鰻と赤ワインのマリアージュがとても気に入ったので、美味しい鰻料理とワインのペアリングをコース仕立てで出してくれるようなお店に行きたいな。
素敵なお店をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも早急にご連絡お待ちしております😉💕
松坂牛
部位はシンシン。
シンシンはモモ肉の中でも、内腿よりもさらに内側にある柔らかい部分の中央付近の芯の部分。
焼き方はレアで、中は綺麗なピンク色。素晴らしい火入れに脱帽ものです🙇♀️
ソースは肉汁を煮詰めたもの、添えられているのは、フロマージュブランのチーズとスダチ胡椒。
肉表面は中の旨味をギュッ。と閉じ込めるように焼かれており、噛んだ瞬間の肉汁が堪りません🤤💕
スダチ胡椒を加えると辛味がアクセントとなり、更なる脂の甘みを楽しむことができました。
農福
あたたかい野菜のサラダ。
農業と福祉の連携の一環として、愛ファームにて障がい者の皆さんがつくる地産地消のお野菜を使用したものです👏
自信や生きがいを持って社会に参画を実現していく取り組み、農業に携わる人の減少や高齢化が進んでいる現状課題に対して明るい未来を創る取り組み。
この取り組みを知った上でこのお野菜を食べると、自然と日本の未来が明るく感じられますね。
第四章-安堵-
パイナップル
中にはアイスクリームシャーベットボール状のゼリーなど様々な変化が、なめらかな舌触り、甘さ、香りと、パイナップルの七変化のように存分に楽しめます🍍
ココナッツも加わっているので、カクテルでいうピニャコラーダを彷彿とさせる、そんな夏らしい爽やかな一品でした。
白桃
ごろっと大胆にカットされた白桃。
シェフが考える一番美味い桃の食べ方は大きめのものを頬張ることのようで、敢えて大きめのカットにしているそう。
ジューシーな果汁が口いっぱいに広がる白桃に、マスカルポーネの濃厚なムースが絶妙なハーモニー☺️💕
メレンゲのサクサクとした食感も桃とよくあいますね。
コースのフィナーレを飾るディセールは、見た目の華やかさも然ることながら、とっても美味しく頂きました。大優勝です🏆
終章-追憶-
茶菓子
シェフが子供の頃に食べたお菓子で構成されたデザート。ワゴンで運ばれてきて好きなものを4種選ぶスタイルです。
忠実に味を再現したものと、とにかく味を追求したものがくっきり別れる🤭✨
懐かしく思う気持ちと一流のミシュランフレンチを食べていることを意識させられ、【余韻と記憶】の締めとしては完璧でした!
超一流のお店たるには料理だけではなく、店の造りやもちろんスタッフのクオリティも必要ですよね。
今回は何をとってもそれは完璧で、終始心地良い時間を過ごすことが出来ました。
このレストランのスタッフは、きっとこの後にどんなレストランで働いてもその店を引っ張って行ける人材になるだろうな。
料理はとことん素材のクオリティに拘り、火入れは抜群、どのお料理もホント美味しかったです。
空間はエレガントながらも温かみがありますし、優しいスタッフさん達のサービスも今までで一番心地よくて満足しました。
そのレストランに行くためだけにその地へ行っても良いと思えるレストランに出会えたことはとても幸せなこと。
このブログを書く前にお友達にこの体験談を話したら、是非とも一緒に行こう!となり、早速9月頭にもう一度再訪する予定です☺️💕
以上、長々と毎度のことながら巻き物ブログになってしまいましたが、久しぶりの桃ちゃんの休日ブログでした〜っ☺️🍑
夏休み明けは、9/6(土)より金瓶梅に元気に出勤します🥰🏰🤍
ご予約可能枠も僅かとなっていますので、確実な逢瀬をご希望の方は、下記連絡先より連絡をよろしくお願いいたします♪
🍑桃華🍑
①お名前
②ご予約希望日時
③連絡の取れる電話番号
④金瓶梅利用の有無
⑤送迎の有無
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