科学館
この展示が気になって、日本科学未来館へ行ってきたよ微生物展です わくわくっ写真を撮るのに必死なイズミ私たちはたくさんの微生物と共生していますが、場所によってその種類は変わります例えば、おうちの中と、公園と、病院では、存在する微生物の割合が変わるし人の体でも、頭のてっぺんと、手の先、口の中と、胃の中でも、常在菌の種類がガラッと変わります抗体を得るためだったり、恩恵を受けるためだったり・・・微生物とどうやって共生するかについて考えさせられる展示でしたこちらはNUKABOTちゃん「ぬかぼっと、いまどんな感じ?」と聞くと、糠床の中のpHや何やかやを数値でワーッと読み上げてくれる※販売はまだ先のようですそして別の展示 “ちり”も積もれば世界を変える も観ました高い筒のてっぺんにちょこんと乗っている赤いのが、地球の地殻の下にあるマントルを採掘するために長~いドリルを下に伸ばしている船を1/2000にちっこくしたものドリルの全長は10km10kmって、距離で聞くとそんなすごく感じないけど、これを見てどんだけすごい深さを掘るのか理解できました ほげ~※何故、陸ではなく海からドリルを伸ばすのかというと、陸よりも海洋の地殻の方が薄いからなんだって~マントルの中の微生物を調べたり東北沖の断層の調査では、スキーの板と雪くらいの摩擦しかないくらい滑りやすい断層があることが分かって、あの大地震と津波が発生したのでは、という研究に繋がったりそんな、地面を掘ることで地球のことを知ることが出来る、すごい船「ちきゅう」と(ネーミングセンスよ)宇宙の惑星リュウグウの砂を持って帰って来た「はやぶさ2」と宇宙の目では見えない小さな物質から発する電波を捉える電波望遠鏡「アルマ」についての展示をしていますはやぶさ2はテレビでも取り上げられていたのでご存知の方も多いですね私たちの体を構成する炭素が、リュウグウにも存在する・・・このことから、地球がどうやって出来たのか、生命はどこから始まったのか、という謎を解くことに繋がるみたいドキドキする話ですね!そしてアルマ・・・これがまたすごい惑星が出来る瞬間が見れたり宇宙にアミノ酸が存在するのも見れたり(私たちの体はタンパク質で出来ているので、そのタンパク質を構成するアミノ酸が宇宙に存在するってことは、地球外生命の可能性もあると言える・・・はわわわ)望遠鏡の実質口径は16kmで山手線の直径くらいあるし(何というデカさ!)視力6000相当で、東京から、大阪に落ちてる1円玉が見えるくらいだそう!・・・なんかもう、すご過ぎてこのアルマを使って、宇宙の謎をちょっとずつ解明していってますこのちり積も展示で、知識と想像をフルで使うから、頭パンクしそうな感覚になりましたでも、ものすごく面白かった!!人間の好奇心のちりがちょっとずつちょっとずつ積もると・・・地球の真ん中の事を調べたり、はるか昔の宇宙の始まりを調べたり出来て、分かるはずもないと思っていた事が分かったりするなんて・・・人を動かす好奇心というもののすごさに、ゾクゾクしましたあと、絶っ対また観たいのが、ドームシアターの【バースデイ】3Dで宇宙の銀河の中にダイブしちゃうんだぜ!地球も、他の惑星も、宇宙のちりやガスから産まれた ということは空に見えるキラキラの星も、地球から産まれた私たちも、元は同じもので出来ているんだってす すごい あの輪っかのある土星と私も、元は同じだったのかぁスケールがすごすぎて、ちょっぴり怖くなっちゃったけどこれを観ると観ないとでは、展示への理解が変わると思うなんとなく知っているけど、よく分かんない・・・っていうもの、いっぱいありますよねそれらをきちんと詳しく知ることが出来る科学館5時間居たけど、全然回れなかった1日で全部観るのは到底無理!こりゃ年パス買いそうだな熱くなって長くなっちゃったスミマセン