肌の持病
いずみはお肌に持病があるので、定期的に皮膚科にお薬をもらいに行きます🏥
酒さ(しゅさ と読みます)っていう、赤ら顔、かゆみ、肌荒れが出ちゃう病気
酒さだと分かるまで、何軒も皮膚科に行きました
乾燥性皮膚炎と言われたり
脂漏性皮膚炎と言われたり
大人のアトピーと言われたり
診断に関わらず、その度にステロイド剤とヒルドイドという保湿剤を出されてたんだけど
ステロイドが効いたのは最初のうちだけで
だんだんお薬が効かなくなってきて😰
スキンケアも、日本のものから海外のオーガニック製品からドクターズコスメまで・・・本当に片っ端から何でも試したけど、気休め程度の使い心地で良くなるほどのものは無く、かぶれてしまうくらい合わないものもあった
毎日憂鬱で、お医者さんも頼りにならないと思ってて
(藁にもすがる思いで、医師が自身のアトピーも治せました!と謳い文句にしてる遠方の病院へ行ったのにいつもと変わらない診断と薬を処方された時には、医師の前でボロボロ涙が止まらなくなってしまったことがある・・・🥲)
次も駄目だろうなぁと、その当時の引っ越し先の近所の皮膚科にも一応受診しに行ってみたら
「もしかしたら酒さかもしれないから、今日からステロイドは止めてください」
と 初めての診断😳
その時は酒さという病名を初めて聞いた不安と、ステロイドを止める恐怖と、もしかしたら・・・というかすかな希望で、ものすごくドキドキしました
酒さの治療を開始したところ
何だかいい感じだぞ・・・!
酒さの治療は、塗り薬・抗生剤・漢方・レーザー治療など、保険適用のものも自費のものもあります
ひと通り試してみたら、どれも私の肌にはとても合っていたようで、人並みの肌に戻ることが出来ました😭✨
※ステロイドは長期間使うと皮膚が薄くなるし、ヒルドイドは血行を良くしちゃうから、どちらも酒さには真逆の効果なのに、長年ステロイドの抗炎症作用で誤魔化していたのですね・・・もし酒さの診断がされず、効かなくなってきたからとどんどん強いステロイド剤を処方されていたら・・・と思うとゾッとする
今はお肌の調子を見ながら、毎日取り入れるものと、花粉の時期や生理前など肌が荒れがちな時のものとで使い分け、コントロールして持病として酒さと付き合っています
ほんで
千葉に引っ越してから通っている皮膚科
専用の機械で顔の写真を撮ってくれるので、経過もきちんと診てくれます
👨⚕️「お肌の調子はどうですかー」
☺️「いい感じです」
👨⚕️(撮影した写真を見ながら)「うん、調子良さそうですね」
☺️「はい」
👨⚕️(実際の私の肌を診ようとこちらに顔を向ける)
👨⚕️×☺️(バチっと目が合う)
👨⚕️×☺️・・・(1秒ほどの間)
👨⚕️「エヘヘ!ハハハハハ!」
☺️・・・???
肌を診ようと思ったら目が合っちゃって照れ笑いしたっぽい笑
先生?
私の目ではなく肌を見てください☺️
酒さの治療をしてくれる皮膚科は多くなくて
まだまだ酒さの認知度が低いのだと思います
本当にもう何軒皮膚科を回ったか数え切れないくらいですが、諦めなくて良かった
顔だけ赤い、肌が弱い、かゆみを伴う肌荒れ、ニキビではないブツブツ、汗をかくと赤みとかゆみが強くなる、ドライアイ、この辺が該当する方は、私と同じタイプかも
お肌も弱いずみでした☺️