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Blog@Rouge王とサーカス を読んだよ今回も書評ですー本を読まない方は、飛ばしてね実際に起きた事件に添って書かれた小説ですネパール王室の皇太子が、自身の親である王様や王妃、弟や妹や親族ら合わせて9人を銃殺し、そして自殺した・・・というかなりショッキングな事件が実際に起きたのですがたまたま海外旅行の取材で訪れていた主人公が、ジャーナリストとして急遽その王宮殺人事件を取材することになった、というストーリー国の事情が大きく変わるタイミングに巻き込まれてしまった、その物凄い緊張感が伝わりますこの本は、ミステリとしての面白さはもちろんなのですが※この本は「このミステリーがすごい!」など、3つの賞を取ったよ人はなぜ生きるのか生きるって何なのかそんな所にも焦点が当てられている海外、しかもネパールという日本と比べて不便なことも多い慣れない国で、壮大な事件に巻き込まれる・・・という不安や緊張感がずっと続くので、読み終わってそれらから解放された時に、ホッとしてどっと疲れました(イズミは感情移入しやすいかもしれない)読むことによってすごいことを体感させられたなぁという、そんな読後感が大きかったですが作中で主人公が対峙する、仕事に対しての葛藤を、自分の立場なら・・・と置き換えてみたり国という、舞台がとても大きなものなので、いろんなことをどこまでも考えさせられるそんな読後感も長引きました著者の米澤穂信さんは、読みやすい本を多く書かれている印象がありますがこの本は結構どっしりとした読み応えでした今はまだまだ海外旅行へ行くのは躊躇われる状況なのでこの本を読んで、インドの北に位置するネパールの熱っぽい土埃の空気を感じるのも、良いかもです面白かった~!ブログ一覧
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Blog@Rouge春を嫌いになった理由 を読んだ※メモ的な書評ですので、小説に興味の無い方はスルーしてね~最近ね、お片付けしたら我が家には、買ったり、頂いたものの読んでいない本や、面白かったのでまた読もうと取っておいている本が、合わせると100冊以上ありましたいっぱいあるなーとは思ってたのですがそんなにあったのかとビックリなので読書の秋!どんどこ読むぞ~!目標は、1週間に3冊読みやすければ、もっと読んだら、どうしてもまた読みたいものは電子で落とすけど、そこまで到達しなかった本は、サヨナラする以上を実行していきたいと思いますほんで、メモとして、書評を残します~興味が無かったらスルーしてね~まずは誉田哲也さんの【春を嫌いになった理由】ミステリだけど、超能力が出てくるので、SFものとも言えるかな主人公のミズキのツッコミや、軽快な会話で、コメディー感が強く、とても読みやすいと思いますが誉田哲也作品を読んだことがある方なら分かると思いますがグロさがありますすごく少ないけど、きっちりあるのでその描写でイッキに誉田哲也ワールドに取り込まれるよ・・・※グロが苦手な方でもギリ読めそうな少ない分量かと思いますが、ちゃんとエグいので注意やで!全体的にコミカルでとても読みやすいです誉田哲也作品の中ではグロは優しめなので1日くらいでさらりと読みたいな!という気分の時にオススメかもですちなみにタイトルの、春を・・・と言う割には、春らしい描写はほとんど無かった気がする何故このタイトルにしたのかな~読んだことのある方、ご意見を聞かせてくださいなブログ一覧
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