のぼせに注意
先日、お客様がのぼせてしまい、倒れ込むという事がありました幸い、私がお客様を抱えることが出来て(むっちゃ踏ん張った)転倒は防げましたそもそも、のぼせってなんで起きるんだろう・・・イズミも過去に、温泉から上がったら、目の前が真っ暗になり、ペちょんと座り込む・・・ということが2度ありましたなのに、のぼせについてよく分かっていないままだったので調べてみましたとても分かりやすいページを見付けました↓①お洋服を脱いだら寒くなる→血管が縮むので、血圧が上がる寒さを感じると、体温を逃がさないように、血管が縮むんですって②お湯に入ると交感神経が刺激される→血管は縮み、心拍数が上がる→血圧は更に上がる※交感神経っていうのは、体が自動的にうまく働くように作用する、いわゆる『自律神経』のうちのひとつだよ!興奮したり緊張したりすると刺激されるもので、例えば獲物を狙ったり狙われたりした時に、すぐに動けるように、筋肉にバンバン血液を送る為に、血管を縮めて(ホースをギュッとつかむと水が勢いよく出るよね)るんだって~冬はお湯の温度を熱めにしがち・・・42℃以上だと交感神経が活発になるとのことそして、水の圧力もあるぞ!湯船の中ではその人の体の大きさや湯船の深さにもよるけど、1トン前後の圧力がかかるそう血管がギュッと圧迫されるんだね③体が温まってくると血管が拡がる→血圧が下がる何だか血圧が上がりっぱなしでハラハラしたけど、ようやく下がった~!と 安心したのもつかの間・・・④湯船から出ることで水圧が無くなる+立ち上がることで・・・血液が足の方に一気に流れる!⑤頭に血液が回らなくなり、立ちくらみでクラクラ・・・という流れみたいほおお~ なるほど~確かに、そのお客様、寒さで手足がキンキンに冷たかったので、少し熱めのお湯にしてましたそして 加えて今回は、お客様が、朝ごはんを食べておらず低血糖状態であったことも関係しているのではないかと思います※血糖値が下がると、血糖を上げようとするホルモンが作用しますが、その中に交感神経を活発にするものが含まれるみたいそもそも、低血糖状態って、めまいというか、ちょっと頭がフワフワした感覚になりますよねその両方が重なったのかもしれません横になってもらった時のお客様のお顔は真っ白でしたが・・・水分補給をし、気分も落ち着いてから、チョコレートを食べてもらったところ、顔に赤みが戻り、回復されました!(その後も元気よく遊べました)今後は、お部屋を暖かく保ち、お湯は熱くし過ぎない様にして、のぼせ予防を徹底しますお客様には、湯船から出る時は急に立ち上がらずゆっくり出てもらうようにお伝えしますので、よろしくお願いいたします湯上がりに、ちょっと立ちくらみがするけど、大丈夫!という方はたまーにいましたが、倒れ込んでしまうのは初めてでした普段から筋トレしてて良かった・・・ドキドキしました皆さまも、ご自宅でお風呂に入る際には、どうか思い出して気を付けてくださいませ※42℃以上のお風呂に入るのは、新陳代謝を高めて疲労物質を取り除きやすい効果があるそうなので、決して悪い事ではないみたいです!短時間の入浴にしたり、ご自身の体調をよく見ながらお風呂を楽しんでもらえたらと思います