最近、お風呂遊びにマンネリを感じて、新しい遊びを探していたある日、X（旧ツイッター）で文字ばかりのツイートを書いているひとを見つけました。リンクから写メ日記に飛んでみると、普通は「◯◯へ行って楽しかった」とか「おいしいものを食べた」といった日々の生活のことを書いているのに、このひとは生活感のない、よくわからないことを長々と書いています。分かってきたのは、「七星」と書いて「ななぼし」と読み「なな」と呼べば良いらしく、そして「令和のお風呂屋さん」を名乗っている。なんだそれ？

なぜか気になって、X（旧ツイッター）や写メ日記を日々読んでいると、書いてあることは理にかなっていて一貫しているので、ぼんやりと言いたいことが分かってきました。どうやら「自分がやりたいことをやりたいようにやりたい」らしい。しかしその「やりたいこと」が分からない。お店のホームページには「当店でもトップクラスのサービスレベル」とあるのでテクニック系っぽいですが、パネル写真を見てもテクニック系には見えない。X（旧ツイッター）も日々追いかけて見ていたのだけど、写メ日記と書いていることが微妙に違っていて余計に混乱する。何なんだろうか、このひとは？ナゾを解くには会いに行くしかあるまい。というわけで思い切って予約してみました。

当日。はじめましてのご挨拶。ちっちゃい。やっぱりテクニック系に見えない。で、サービスを受けてみると、洗い場ではどこがどうなっているのかわからないテクニックに翻弄され、お部屋では自分史上最高の気持ちいいに導いてもらいました。なんだかわからないまま、あっという間に制圧されてしまった感じ。手も足も出ないとはこのことか。とにかくテクニックの引き出しが多い。たぶんなんでもできちゃう。ジョン・ウィックか。そんなハイレベルな技を繰り出しつつも、「どうしてほしい？」、「これはどう？」と聞かれ、こちらもいっぱいいっぱいの中、「こうしてほしい」と答えていました。いつもは女の子に完全にお任せしてしまうので、こんな深いコミュニケーションを感じることはないですが、話しているのが楽しいし、したいこと・してほしいことが具体的に実現されるから満足度が高かった。とにかく一体感が半端なく、休憩中もずっと密着していて、話題が豊富で会話も楽しかったです。

家に帰って落ち着いて考えてみると、どうやら「令和のお風呂屋さん」というのは、ふたりで一緒に考えるお風呂遊びなのかなと思いました。「どうしたい？」「こうしたい」のコミュニケーションがあり、七星さんが豊富なテクニックで気持ちいいに導くような。日常生活を含め、何かと相手にお任せにしてしまいがちですが、「令和のお風呂屋さん」はお任せにしない方が楽しい時間になるような気がします。次回はもっと「あんなこと」や「こんなこと」をお願いしてみようかな。

「令和のお風呂屋さん」に会ってみて、お風呂遊びのマンネリが解消され、新しいお風呂遊びに導いてもらうことができました。まだまだ奥が深そうでナゾが多い「令和のお風呂屋さん」ですが、最近のパネル写真も素敵だし、いつか予約困難になりそう。是非またお会いしたいです。
（たいへん長くなり申し訳ありません。）