『プロフィール写真に最適な枚数は何枚か?』キーボードのほこり取り#007 – ソープランド トゥルースグループ

『プロフィール写真に最適な枚数は何枚か?』キーボードのほこり取り#007

2022-01-12 14:00

気を抜くと半月ぐらいあっという間

こんばんは、歳には勝てない中の人です。
「可能な限り毎日更新」などとたいそうな事をぶち上げておいて、
気が付いたら前回の記事から半月以上経ってしまいました。
まあいいや、営業への貢献度は度外視したコンテンツです。
引き続きよろしくお願いいたします。

グラビアページを作るお仕事

私の仕事のうちのひとつに、
『系列店のコンパニオンさんがスタジオで撮ってきた写真』を特集に仕立ててオフィシャルサイトで公開する、というものがあります。
私は写真の顔にボカシを入れて、記事に組み込んで公開するだけ(だけ、というほど楽なものでもないのですが)の役割ではありますが、
それでも多少は知恵を絞って『より見てもらえる→予約につながる』にはどうすればいいか、などと苦闘しています。

で、その際に著しく多い枚数の写真が送られてきた時には、私は『記事を複数作り、写真を小出しにして寿命を長くする』ことを考えます。
写真が少ないとボリューム感が無い、しかし多すぎると途中からくりくりスクロールされて飛ばされるようになったり。
要はバランスが大事ということですね。

プロフィール写真に最適な枚数は何枚か?

さて、ここからが今日の本題です。
ソープランドのサイトでは、所属する女の子を紹介するために写真を掲載していますが(この記事では『プロフィール写真』と呼びます)、
これに最適な枚数は何枚なのだろうか?というお話です。

ブログや自撮り、グラビアではなく、コンパニオンさんの公式ページに乗せる写真の枚数について。
「お、大きな話をするんだね!」とお思いかもしれませんがこのエッセイは1000文字で結論を出すコーナーですので深い話はしません(笑)

風俗店のプロフィール写真に無いもの

私も撮る側の人間ですので偉そうなことは言えないのですが、
ソープランドを含めた風俗店の女の子のプロフィール写真は『物語性』が足りません。
『女の子を魅力的に見せる写真かどうか』が重要な世界ですから『物語性?何それ』となるのは当然のことです。
数百枚も撮った写真の中からほんの数枚、熟考の末に選ばれた写真がプロフィール写真としてウェブサイトに載るわけですから、
それらが有機的につながってストーリーを紡ぐ……などということは期待できませんし、そもそも考慮もしません。
見る側=お客様の側にしても、ボディスタイルや顔立ち・雰囲気などを確認するために見るわけですから、
結局見せる側も見せられる側も「物語性など誰も求めていない」ということになります。

人間の根気には限界がある

しかしながら、そうなると多少の弊害も出てきます。
具体的には『ただ写真が連なるだけ』だと、枚数が多いと最後まで見てもらえません。
飽きるんですね。物語性があると「次の写真は…?」などと興味が続くのでしょうが。
要するに人間の根気には限界がある、ということです。

とある写真家の方が著書で『人間が写真を見る際の根気は、せいぜい10枚分』というようなことを書いておられまして、私もその感覚に以前から共感しておりました。
ですので実際に私が作る記事などではおおむね10枚前後でキリをつけていたりします。
試しにInstagramでもなんでも結構ですが、『文字や解説(つまり「物語性」)を一切見ずに、写真だけを連続して見続ける』ということをやってみてください。早晩飽きてくるはずです。

今回のテーマは『プロフィール写真の最適な枚数は何枚か?』ですが、
ここでひとまず『上限は10枚』と規定しておきましょう。

奇跡の1枚

一方で、少ない場合はどうか。
2~3枚というケースが多い、特に自撮り写真をプロフィール写真に使用しているケースなどでは少ない傾向にあるようです。

私たちの業界にとっては『鳴る写真』が正義ですので、
主題を否定するようですが『枚数じゃあないんだよ』ということは間違いなく言えることです。

※鳴る写真……電話が『鳴る』、つまり予約や問い合わせにつながるような『人を動かす写真』が
良い写真なんだよ、ということです。
ライティングやポージングがへたくそでも、鳴る写真なら良い写真。
この業界ならではの価値観かもしれませんが写真の本質とも言えなくもないですね。

極端な話、たった1枚の魅力的な写真によって電話問い合わせが爆発増、ということもある業界です。

そういった写真を『奇跡の1枚』と言ったりしますね。
狙って撮れるものではないですから文字通り『奇跡』、
そういった写真が撮れればありがたいのですが、現実はなかなかどうして。
ただ、『奇跡の1枚』によって救われた例を数多く目の当たりにしてきた身としましては、
ここでは『下限は1枚』という可能性を捨てずにおきます。

結論

ここらで文字数です(笑)
数字で申しますと『1~10枚』という結論に達しました。

店舗スタッフとして写真を選ぶなら、私ならどうするだろうな……
『本人のイメージが出ていて、且つ魅力を適切に盛っている写真』なんてのがあればベストですね。
『盛っている』などと書くと「嘘を肯定するのか?」
……というようにも聞こえるかもしれませんが小売店の商品写真や飲食店のメニューだって良く(美味しく)見せようとしますよね。ここで申し上げているのはその範疇の話です。
スタジオさんが仕上げる写真はともかく私が撮っているコンパニオン写真はいずれも、極端な加工はしていません。

ソープランド トゥルースグループ
1970.01.01
ソープランド トゥルースグループ
https://www.truthg.com/contents/ac-uno-urbanbeauty/
川崎堀之内、東京吉原、千葉栄町、茨城土浦に、 11店舗を運営するグループ店です。
多い枚数にするなら『じっくり見てもらえるような写真の選択や組み合わせ』が必要で、一種の組み写真として機能させてコンパニオンさんに興味を持ってもらうことを目指す、
 
少ない枚数にするなら『単独でアピール力のある写真を厳選』する必要があり、見る人をダイレクトに刺すことを目指す。
 
……考え方としては、そんな風にまとまります。
突き詰めると『良い写真だったら何枚でもいいんじゃね?』というあたりでしょうか(笑)。