愛か、現実か、言い訳か。
久々に大好きな森鴎外を読みました(・∀・)ノ
文豪風俗嬢、稜彩です📖
https://www.kinpeibai-kawasaki.com/ryosai-special-4/
コイツなんでも写真撮ってんな(゜Д゜)
森鴎外といえば、
私が愛してやまない『雁(がん)』をはじめ、『山椒大夫』『高瀬舟』、そして『舞姫』など名作ばかり。
その中でも私は舞姫を読むたび、ついつい考え込んでしまいます。
この作品をすごく簡単に言うと、愛か現実かで揺れた末に「帰る」という選択をした男の物語。
その決断の裏にある、迷いや弱さがとても印象的。。
物語の中で出てくる、一言。
「石炭はもう積んでしまったんだ」
つまり、もう出発の準備は終わっている、もう引き返せない、という意味。
主人公は愛した女性を残して帰国を選ぶときにこの言葉を口にします。
この一文、読むたびに少し不思議な気持ちになります。。
石炭って、本来は誰かに積まされたものじゃなくて自分で積んだもののはず。
それなのに「積んでしまった」という言い方。
まるで自分で選んだはずの決断を仕方のない流れだったと語り直しているようにも見える。
選んだのは自分。
でもその責任を真正面から引き受けるにはあまりにも重かったのかもしれない。
だからこそ主人公は「もう準備は整ってしまった」という形で自分自身を納得させようとしたのかな〜と。
ただ一方で、鴎外が描こうとしたのは単純な弱さだけではない気もする。
時代や立場、将来、世間体。。
どうしても抗えないものに囲まれた中での選択は、本当に「自分の意思だけ」と言い切れるのかな。
その曖昧さごと、人間なのかもしれないなって。
だからこの一言には弱さだけじゃなくて、迷いも、葛藤も、そしてどこか諦めのようなものまで静かににじんでいる気がします。
さすが森鴎外だなぁ、、、o(・ω・`)o
医者であり軍人でもあった彼だからこそ、人間の単純じゃない部分を知っていて、あえて答えを決めつけない物語を書いたのかもしれない。。
この文章読み切ったアナタはきっと、
本一冊にどんだけ考えてんだよ(´Д`)と思うかもしれません。
この時間が面白くて大好きなんですよね。。
読むときはスマホの電源を切って、令和の国から少しだけ離れて本の世界へ。。私にとって、ちょっとした逃避であり、すごく贅沢な時間。
なんだか少し難しい話になってしまいましたが、たまにはこういうブログもいいでしょ?
ただの格闘技オタクと車好きだけじゃないんやで😘💋
以上、文豪系風俗嬢でした。チャンチャン
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