ラムセス大王展
豊洲で開催中の
「ラムセス大王展」
行ってきました(・∀・)ノ
私含め、オタク界隈ではギリシャ語名の
「オジマンディアス」
の方が知られていますが
古代エジプト史上、最も長くエジプトを統治した最も偉大なファラオであり、エジプト人ファラオの中で唯一、「大王」と呼ばれているラムセス2世大王
この有名なアブ・シンベル大神殿他、数々の建造物を建てた人物です
日本人が縄文土器を作ってる時にエジプト人は岩山をくり抜いてこんなん作ってたんかー
建築王であり、同時に過去のファラオが作った建造物に自分の名前を上書きする上書き王でもあります
お前の物は俺の物、俺の物も俺の物!
…かと思いきや、
古代エジプトでは亡くなったファラオの生命力は神の元に行き、再び次のファラオの元へと受け継がれるという考えらしく
過去の自分が作った物を書き換えるのは当然!というこのジャイアニズム精神もおかしい事ではない(しかし自分の名前は上書きされないような場所に彫る)…のかぁ?
2021年から10年にわたり世界10都市を巡回するラムセス大王展
アメリカ(2都市)、フランス、オーストラリア、ドイツ、そしてアジアでは初の日本・東京での開催
いやー、首都圏に住んでて本当に良かったー
この、ラムセス2世のミイラの移送に使われた棺と蓋がセットでエジプトの外に出るのは約50年降りだそうで
その他エジプトへ行かない限り拝めないであろう貴重な遺物が
ちなみに1番人だかりが凄かったのはこの棺ではなく、動物のミイラコーナーでした
ネコ、子ライオン、マングース、ワニ、そしてスカラベ(フンコロガシ)までミイラになってるー(o゚Д゚o)
布でグルグル巻きの状態で展示されていたのでちびっ子でも恐くないやつでした
ちなみに私と、一緒に行った友達が1番テンションが上がったのは
冒頭のおぱんちゅファラオと、こんな風にパピルスにヒエログリフ(象形文字)で文字を書いてもらえるコーナーだったりします( ^∀^ )