6月前半の予定です&最近のお出かけ🌼
こんにちは、エレナです☀️
半袖を着る気候になってきましたね!
暑いのは大の苦手なんですが、夏の雲ひとつない晴れた景色は大好きなので、今年も夏の訪れが楽しみです🥰
今日の日記はちょっと長くなりそうなので、先に明日以降の6月前半の出勤予定をお知らせしますね🙋♀️
(もしもお時間がありましたら最後まで読んでくださると嬉しいです🥰)
こちらは個人的に夏になると着たくなるコスチュームです!(笑)
へんな衣装ですが着てみるとなかなかにセクシーで楽しいと思います… ぜひ ❤️
↓は明日以降から12日までの出勤予定になります!
長くお休みをいただいていたので、 6月の上旬はできるだけお逢いできる機会を増やせるようにたくさん出勤をするつもりです✨皆さまと素敵なひとときをご一緒させていただけたら嬉しいです🥰💕
お部屋を涼しくしてお待ちしていますね💕
先日、国立新美術館で開催されていたメトロポリタン美術館展に行ってきました!
実物をいつか絶対に見に行こう!と思っていたジェロームの『ピグマリオンとガラテア』がこの企画展で来日してくれたので、念願叶って実物をゆっくりと見ることができてとても嬉しかったです。
(写真左端の絵画です)
絵画にご興味のない方もいらっしゃると思うので、こちらを簡単に説明しますと…
ギリシャ神話に登場するキプロス島の王ピグマリオンが春をひさぐ島の女性たちに失望し、自ら象牙から美女を彫り、その彫像に恋焦がれてしまいます。女神アフロディテに彫像の美女(ガラテア)を人間にしてくれと一心に祈り、やがて願いは叶えられ2人は結ばれる…というお話です。
神話の中ではピグマリオンからガラテアへキスをしますが、絵画ではピグマリオンがガラテアに絡め取られているようで、薄暗い空間の中で行われている事もありとっても官能的でいけない場面を覗き込んでるような気持ちにさせられます…。ジェロームの同時代の方々もこの絵画を見て背徳的なかおりにドキドキしたんでしょうか?
ガラテアの肌に血が通っていく上半身と、対照的にまだ象牙のままの真っ白な下半身がまさに今ピグマリオンの願いが遂げられた瞬間だということを表していて、映画のクライマックスを切り取ったワンシーンのようで大好きな絵画です。とってもドラマチックかつ人外に恋をするということの背徳感も醸し出していてすてきですね〜。
古今東西、人間は物言わぬ偶像に自分の理想を当てはめて愛してしまう生き物なのかもしれませんが…(私もフィクションが大好きなのでピグマリオンの気持ちは分かります!)、傷付いても生身の人と触れ合って理解し共感していくことを諦めないように生きていきたいなと思います。
私は私に逢いに来てくださるお兄さまのことを、会話やふれあいを通して少しずつ知っていける時間がとても好きです🥰
これからも少しずつでも私にあなたを教えてくださいね。
(自分の好きなものの話をしていたつもりがなんだかいい着地点にたどり着きましたね!)
また、コロナ禍の中でこういった海外の博物館や美術館所蔵の作品を見る機会をいただけるのは本当に有難いことですね。こうした企画をしてくださる美術館の関係者の方々、本当にありがとうございます。
ずいぶんと長い日記になってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました🥰明日からもどうぞよろしくお願いします😊🎶
エレナ